新年のご挨拶

パドルアンドチャート2018年賀

謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり誠にありがとうございました
本年も皆様のご期待にそえますよう誠心誠意努力してまいりますので
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます
平成三十年 元旦

パドルアンドチャート

年末年始のお知らせ

四方漁港_朝焼_立山連峰

弊社では、年末年始の休業を下記の通りとさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

【休業期間】
2017年12月29日(金)~2018年1月4日(木)まで

期間中のお電話・メールでのお問い合わせは、
2018年1月5日(金)より順次対応させていただきます。

夏期休業のご案内

notojima

弊社では、2017年の夏期の業務休止期間に関しまして、下記の通りとさせて頂きます。お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

8月11日(祝・金)〜8月16日(水)

期間中のお問い合わせにつきましては、随時対応させて頂くつもりですが内容などによっては8月17日(木)以降に順次対応させて頂きます。予めご理解とご協力をお願い申し上げます。
( 緊急連絡先:info@paddlechart.com )

【富山開催】「なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?」出版記念セミナー

「なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?」出版記念セミナー

2017年2月23日に、権 成俊氏(株式会社ゴンウェブコンサルティング代表取締役)ほか6名の共著で、 「なぜ、あなたのウェブには戦略が無いのか? 3Cで強化する5つのマーケティング施策」が出版されました。これを記念し、権氏を招いてセミナーおよび懇親会を開催いたします。

○開催日時: 2017年4月11日(火) 13:30~17:00
○会場: 富山県新世紀産業機構 セミナー室ABC
○会場住所: 富山市高田527
○主催者: ism富山支部
(満丸株式会社、株式会社ウエブル、かねひらイーシーパートナーズ株式会社、パドルアンドチャート)
○対象者: 事業の将来に限界を感じている方、広告やイベントなど小手先の施策から抜け出したい方、価格競争から脱却したい方、脱モールを目指すネットショップ(ウェブコンサルティング会社様、ウェブ制作会社様のご参加も歓迎)
○定員: 126人
○参加費: 1,000円(当日、会場受付にてお支払い下さい)
○申込日: 2017年4月10日(月)までにお申込み下さい
○内容:

出版記念セミナー kv

ごあいさつ

2017年2月23日に、権 成俊(株式会社ゴンウェブコンサルティング代表取締役)ほか6名の共著で、「なぜ、あなたのウェブには戦略が無いのか? 3Cで強化する5つのマーケティング施策」を上梓させていただくこととなりました。つきましては、これを記念し、セミナーおよびパーティーを開催させていただきます。当初は東京と名古屋のみでの開催の予定でしたが、多くの方にご協力をいただき、全国6か所での開催となり、さらに4会場が調整中です。東京のみ、全著者が登壇し、パネルディスカッションを中心にした内容となっております。 その他の会場では、代表著者2、3名のセミナーと相談会です。各会場にてパーティー、懇親会も開催されます。 せっかくの機会ですので、ぜひ合わせてご参加ください。当日は著者全員が参加するismの紹介もございます。
東京、富山、大阪、名古屋の支部も発足しました。ぜひこちらにもご注目ください。

「なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか?」

かつてウェブサイトは「集客」ツールでしたが、競争が激しくなった現在では、「差別化」、「イノベーション」ツールへと変化してきています。だからこそ、ウェブサイトには「戦略」が必要になりました。 本書では、「戦略」の立て方、および、戦略をマーケティングに落とし込む方法をご紹介しています。「戦略」を手に入れることで、あなたのウェブマーケティングはさらに強くなるでしょう。本当に成果を出すために何をすべきか。実践している7名に、ぜひご注目ください。

Amazonでのご購入:「なぜ、あなたのウェブには戦略が無いのか? 3Cで強化する5つのマーケティング施策」
※イベント当日の会場でもご購入いただけます。

権成俊

登壇者(著者)プロフィール

【1章】戦略でマーケティングのすべてが変わる
権 成俊

株式会社ゴンウェブコンサルティング 代表取締役
経営/ウェブ/ECコンサルタント
http://www.gonweb.co.jp/
1973年、横浜生まれ。
1997年より、ソフトバンク株式会社にてIT関連商品のECサイトディレクションに従事。 2002 年にゴンウェブコンサルティング創業。日本のウェブコンサルティングの先駆者として活躍。ウェブを活用したイノベーション支援を得意とする。2013年より、ウェブコンサルタントの育成、ウェブ活用企業の支援のためのismを主宰し、ウェブコンサルタントの育成、啓蒙にも努め、ウェブコンサルティング業界の父と呼ばれる。
座右の銘は「生き生きと生きる」。

著書紹介

アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
権 成俊
翔泳社 (2015/1/23)

ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング [新版]Google Analytics経営戦略
ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング [新版]Google Analytics経営戦略
権 成俊、村上 佐央里(共著)
アスキー・メディアワークス(2012/9/14)

ismとは?

志を 育てる・支える・束ねる『ism(イズム)』

ism_pila経営ヒエラルキー
株式会社ゴンウェブコンサルティングが運営する、経営者とウェブプロフェッショナルのための学習と経営支援のプログラム。集客や販促で短期的な売上をあげることを目指すのではなく、競合他社との明らかな違いをつくり、「選ばれる理由」を明確にする経営を目指します。ismの詳細はこちら

その他

・ご参加にあたり、書籍『なぜ、あなたのウェブには戦略がないのか? ~3Cで強化する5つのウェブマーケティング施策~』を一冊ご購入ください イベント当日の会場でもご購入いただけます。・当日はサイン会、撮影会を行います。・ism富山支部では今回のセミナー費用につきまして、広くismを知っていただくために他会場よりご参加いただきやすい参加費用とさせていただいております。

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新春のご挨拶

2017年賀_パドルアンドチャート

謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は一方ならぬ御高配にあずかり誠にありがとうございました
本年も皆様のご期待にそえますよう誠心誠意努力してまいりますので
何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈り申し上げます
平成二十九年 元旦

パドルアンドチャート

年末年始のお知らせ

camp2016

弊社では、年末年始の休業を下記の通りとさせていただきます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程お願い申し上げます。

【休業期間】
2016年12月29日(木)~2017年1月3日(火)まで

期間中のお電話・メールでのお問い合わせは、
2017年1月4日(水)より順次対応させていただきます。

「いいね!」なんかいらない。

パドルアンドチャート

*この記事はism2015アドベントカレンダー参加記事です!http://www.adventar.org/calendars/1187

富山のウェブサイト企画・制作・コンサルティング、パドルアンドチャートの大谷です。

たしかに「いいね!」と言ってくれると嬉しいですよね。うん、確かに嬉しい。気分も悪くいない。それはFacebook、Instagram、LINEだけでのSNSに限らず嬉しいこと。

私たちが請け負う案件には、消費者、そして相依頼してくれるクライアントの2者に「いいね!」と言って貰わないといけないのです。クライアントには、ちゃんと最初にお話をいたします。まずは「お客様」に「いいね!」と言っていただくように改善していきます。それが積み重なりクライアントへの「いいね!」に繋がることを理解してもらっています。

それを成就するには、想像絶する試行錯誤や調査分析があるのです。パドルアンドチャートは、代表の大谷と副代表の佐山というダブルス体制。弊社と外部プロダクションとの協力体制で行っています。侃侃諤諤、すったもんだ、あれやこれやとやる訳です。端から見ると滑稽な姿にも見えますが当人達は、顧客満足度の為にも必死です。

「そうだ!その解決策だ!」というところまでがとっても長いのです。そう、ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードなのです。「近道なんてなかったぜ」と格好良く決まれば御の字ですが、クライアントの笑顔を見るまではそんな事も言ってられません。

弊社では、「ご相談・ご提案・ご発注/フェーズ⓪」を経てから「調査・分析/フェーズ①」を行います。そこで行う「お客様インタビュー」での発見がとても役立ちます。お客様インタビューを実施すると、自分達では見えていなかったお客様像(ユーザーモデル)が浮き彫りになり、何に価値を求め感じているのかがわかる様になります。それだけではなく、自分だけの経験や見知での仮説はとても危険なことも教えてくれます。

私たちはism(イズム)で戦略とマーケティングを一気通貫して学んでいます。そこへは私たちのようなWeb企画制作プロダクションの方々から、ECショップ運営の方々が全国から集まっています。そこで学ぶフレームワークをもっと活用しないと身にならない、お客様の成果貢献の為にも、もっと経験を積まなければと思っていました。

そこで考えていたのが「異論」です。

自分の意見に「いいね!」といってくれる人ばかりではなく、他意に耳を傾けてみることがとても必要なのではないかと気付いたのです。異論反論してくれるプロの仲間からの声って、自分だけでは気付かない大事なモノがあったりします。これは決して仲良し会ではありません。そこはismでのフレームワークを知ったもの同士、戦略、3CカスタマージャーニーマップCXデザインなど詰めの甘さを忌憚なく言います。異論されると人はなかなか素直には受け入れられません。誰かのせいにするのではなく、正しい情報を整理できる為に。景気や環境のせいにする時点で負けじゃないですか。

2015年12月18日金曜、ismで学ぶ同士の北陸飛騨チームを立ち上げます。新潟、飛騨、福井、富山のWebプロ同士の交流、そして互いの「強み」を活かしての仕事交流へ繋げたいと思います。

ism主催の権成俊さん。この様な会を開かせていただきましてありがとうございます。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

「駅」に学ぶウェブサイトのナビゲーション

駅をデザインする

【ism】ウェブプロ会員 Advent Calendar 2015 に参加しています!

駅をデザインする』という本をよみました。著者は1973年に導入された営団地下鉄の案内サインシステムをつくった方で、利用者が駅を利用するさいに迷わないようにするための考え方が解説されています。

そもそも地下鉄の駅構内では自分がどこにいるのか分かりにくいうえ、当時の地下鉄の案内サインは位置も用語も文字サイズもバラバラで「駅内のあらゆる場所がはなはだ未整理な文字情報で埋め尽くされて」おり、さらにたくさんの広告があふれ、利用者からのクレームが続出していたとのことです。

このような状況に対する著者の改善案が「案内サインのシステム化」で、全体を次のように統一するものでした。電車に乗る人のための案内は緑色、電車から降りた人のための案内は黄色にする(表紙のサインシステムフローチャート参照)。路線名に前には路線カラーの○印を付ける。動線が別れる場所には路線図、駅案内図、周辺案内図などの図解サインを集約的に設置するなどで、この案内システムがあるおかげで不案内ながらも地下鉄の乗り降り、乗り換えができていたことに気づかされます。

さて、ウェブサイトの分かりにくさも駅の分かりにくさによく似ています。ウェブサイトも駅同様に、自分が今どこにいるか分かりにくい、全体を把握しにくい、行く先の見通しがつけにくい、サイト毎(駅毎)に作りが違う、余計な情報(広告)が多いなどです。迷わないためのウェブサイトのナビゲーションはどのようにあるべきかを考えました。

サイト全体でナビゲーションを統一する

ナビゲーションには様々なデザインパターンがありますが、どれを採用するにしてもサイト全体で仕様を統一し、例外をつくらないこと。

ページによって表示される位置が変えたり、見た目のデザインが変えたりするとユーザーに混乱をもたらします。

また、ウェブサイトはサイト毎に構造が違うため、初めて訪問するサイトごとに構造を理解しなければなりません。その負担を少しでも減らすために一貫性のあるナビゲーションにします。

あわせて見出しのルールを統一し、目にとまるよう適切なデザインを施すことで、ユーザーは自分がどこにいるかを認識できるようになります。

全体の見通しをよくする

グローバルナビゲーションからサイトの全体像を推し量れるようにすること。

全ページに共通して表示されるナビゲーションであるグローバルナビゲーションは、そこを起点にすべてのコンテンツに到達できるようにします。その際、ナビゲーションの各項目名(ラベル)はそのグループに含まれるコンテンツを正しく伝えるものにします。

ユーザーはサイトの構造を想像しながら閲覧します。サイトの構造をイメージしやすくすることで、行く先の見通しがつきやすくなり、より早く求める情報にたどり着けるようになります。

また、バナーなどは最小限にし、必要のない情報を見せないようにすることで重要なナビゲーションが埋没するのを防ぎます。

選択肢を少なくする

サブナビゲーションでは、適切なリンクのみを提示すること。

ユーザーにサイトの全体像を一度に見せることはできませんし、また見せたとしても理解してもらうことは難しいでしょう。ユーザーはサイト内のすべてを見たいわけではなく、自分が求める情報が掲載されたページに少しでも早くたどり着きたいと思っています。リンクがずらりと並んだサイドバーはユーザーにとって決して使いやすいものではありません。

 

迷わないナビゲーションを実現するために、サイト全体でナビゲーションを統一する、全体の見通しをよくする、選択肢を少なくする、の三つをあげましたが、これらはデザインのみを工夫することで対応できるものではありません。デザイン以前にサイトの構造設計、コンテンツ設計、ユーザーシナリオの設計が必要です。ユーザーを理解し、適切な情報を適切に分類することで、ナビゲーションが良いものになります。サイトのナビゲーションが使いにくいと思ったときには、より深くにある真の原因を見極める必要があります。

シンプルにすることは、複雑にすることよりも難しい。

菜の花畑の一本道

富山のウェブサイト企画・制作・コンサルティングの大谷です。「シンプルで、簡単なので、良いからお願いします!」このようなリクエストは、生活シーンでも、仕事シーンでも飛び交っています。お客様との会話でも頻繁に耳にするリクエストでもあります。「シンプル」と「簡単」、一見、楽につくれてコストが低そうと勘違いが起きやすいのが玉に瑕ですが、最高峰の問題解決であるといえます。無駄を削ぎ落とすことで、脇目も振らず、不安も振り切り、目指すべき道を行くための航路、すなわち「戦略」が見えてきます。

迷わずに辿り着くために。

Think Simple

これは、スティーブ・ジョブズの言葉であります。

シンプルにすることは、複雑にすることよりも難しい。これは新しく生み出すことは、派生させることよりもずっと難しい。だが、それだけの価値はある。なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山でさえ動かせるからだ。

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学
Think Simple―アップルを生み​だす熱狂的哲学

長年ジョブズとともに働いてきたケン・シーガルがそれを「わかりやすく」伝えてくれる書籍でもあります。

スティーブが示したこのシンプルなロードマップによって、会社は無駄な開発費やPR費がかからなくなり、従業員はやるべきことが定まり、ユーザーも自分の欲しいものが明確になったんです。やるべきことが定まったのは、わたしたち広告代理店にしても同様でした。アップルが直面していた難問をシンプルに整理したうえで、新しいアップルとしてのメッセージを発信する。それこそが、わたしたちがまずやるべきことだとわかったんです。

http://wired.jp/2012/06/08/think-simple/